中小企業の採用・育成・定着を考えるコラム|現場の見方
ここでいう「現場」とは、人が働く職場そのものです。
職場では、さまざまな問題が起こります。
人が採れない。
新人が育たない。
社員が辞める。
現場が噛み合わない。
こうした問題は、つい「人」の問題として考えられがちです。
「あの人の能力が低い」
「やる気がない」
「最近の若者だから」
しかし、本当に見るべきなのは、人ではなく職場の構造です。
採用の仕方、育て方、評価の基準、役割分担、情報共有の方法、コミュニケーションのルール。
人の行動は、こうした職場の仕組みから大きな影響を受けます。
「現場の見方」では、一人ひとりを評価するのではなく、現場で起きている出来事から職場の構造を読み解く視点をお届けします。
「この人と働きたい」と「この人がいないと困る」は違う新着!!
「この人と一緒に働きたい」。そう思える人がいる職場は、きっと良い職場です。信頼できて、話しやすくて、困ったときに助けてくれる。そんな人たちと働けたら、仕事は楽しいものになります。だからこそ「何をするかより、誰とするか」と […]
良い人間関係は、目指すものではなく残るもの
飲み会を増やし、感謝を伝え合う制度を作り、1on1の回数を増やす。人間関係を良くしようと、良かれと思って手を打っているのに、なぜか職場が疲れていく。そんな感覚を持ったことはないでしょうか。 歯車と人間関係は、別のところに […]
やる気を高める前に、職場から減らすべきものがある
「社員にもっとやる気を出してほしい」 「もっと主体的に、前向きに働いてほしい」 そう考える経営者は少なくありません。しかし、その前に一度立ち止まって考えてみたいことがあります。 その職場は、社員が力を発揮する以前に、余計 […]
人間関係は、仕組みの代わりにはなれない
━ 中小企業の属人化を考える 「人ではなく、仕組みを見てください」 「人間関係は、仕組みの代わりにはなりません」 職場の問題を考えるとき、こうした見方が役立つことがあります。それでも、なかなか仕組みの方に目が向かない職場 […]
なぜ、問題は経営者のところまで届かないのか
「問題なし」に見える職場 離職率は低い。クレームも出ていない。売上も、大きく崩れてはいない。数字だけを見れば、この会社に問題は見当たりません。しかし、現場に一歩入ると、少し違う景色が見えることがあります。 一部の社員だけ […]
その「離職率の低さ」本当に健全ですか
求人費もかけていない。なのになぜか伸び悩む 「うちは離職率が低いんです」 そう話す社長は、それを誇らしく語ります。実際、採用コストはかかっていないし、急な欠員に頭を悩ませることも少ない。表面的な数字を見れば、悪くない組織 […]
善意で回る職場ほど、人が辞めていくことがある
「事情があるから仕方ない」で終わっていませんか 「今日は体調不良で休みます」 そんな連絡が入るたびに、現場では誰かが仕事を引き継ぎます。 管理者は「無理はさせられない」と判断し、周囲の社員も「事情があるなら仕方ない」と仕 […]
採用ミスマッチは、採用の失敗ではない
「採用ミスマッチ」という言葉を使うと 「思っていた仕事と違った」と言って辞めていく社員がいる。「聞いていた話と違う」と、入社半年で顔つきが変わる新人がいる。会社側は、その原因をこう説明します。 「面接では見抜けなかった」 […]
評価者研修をしても、評価への不満が消えない理由
「評価者の当たり外れ」で片づけていないか 「あの上司に評価されると低くなる」 「部署によって評価の甘さがまるで違う」 こうした不満は、多くの会社でくすぶっています。会社側の対応も、たいてい同じです。評価者研修を実施する。 […]
仲がいい職場ほど、コミュニケーション設計が難しい理由
大切なのは、距離を縮めることではなく境界線を設計すること 「うちは社員同士の仲がいいから大丈夫」 中小企業では、こうした言葉をよく耳にします。確かに、日頃から声を掛け合える関係や、困ったときに助け合える雰囲気は、職場の大 […]









